ジャニーズ(現スタエン)の中でも特に人気なのがKing & PrinceとSnow Manですが
「King & PrinceとSnow Man、どっちが先輩なの?」って、疑問に思ったことはありませんか?
今回は、そんな疑問についてとそれぞれのデビュー秘話についてをまとめてみました!
キンプリとスノーマンはどっちが先輩?

King & PrinceとSnow Manは結局どちらが先輩なのか…?
についてですが、どちらもも人気グループなのでふと気になっちゃいますよね。
実はこれ、デビュー順と入所順で答えが変わってくるんです。

えっ、デビューが早い方が先輩じゃないの?
…って思いがちなんですが、ジャニーズの先輩・後輩のルールはちょっと特殊なんです。
【King & Prince】
King & Princeは2018年5月にデビューしました。ジャニーズJr.時代から人気と実力を兼ね備えており、デビュー後もその人気は衰えることはありませんでした。 しかし、2023年5月には岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんの3人が脱退し、平野さんと神宮寺さんはTOBEへ移籍しました。現在のメンバーは永瀬廉さんと高橋海人さんの2人ですが、今もCDリリースやライブなど精力的に活動し、第一線で活躍しています。
【Snow Man】
Snow Manは2020年1月にデビューしました。アクロバットが得意な9人組で、特にダンススキルが高いことで知られています。
ほとんどのメンバーでSnow Manの方が先輩


デビュー順だとのKing & Prince方が先ですが、ジャニーズ事務所では入所順で先輩・後輩が決まるので
実はほとんどのメンバーでSnow Manの方が先輩なんです。
キンプリのデビューは2018年、Snow Manは2020年。なので、デビュー順だけで見るとキンプリの方が「先輩」に思えますよね。
しかし実際は、ジャニーズでは「入所順こそが先輩・後輩の基準」なんです!



「じゃあデビューしていなくても、先に入ってたら先輩になるの?」
そうなんです!これがジャニーズの面白いところですよね。
そして、King & PrinceとSnow Manを比べてみると…なんと!
Snow Manのメンバーの多くが、King & Princeのメンバーよりも前に入所しているんです。
だから、デビューは後でも、実はSnow Manの方が「先輩」ということになるんですね。
King & PrinceとSnow Manのメンバーの入所日
では、King & PrinceとSnow Manの各メンバーの生年月日と入所日を詳しくみていきたいと思います。
まずはKing & Princeです。(比較のため、5人の時のデータにしています。)


King & Prince | 生年月日 | 入所日 |
---|---|---|
永瀬 廉 | 1999年1月23日 | 2011年4月3日 |
髙橋 海人 | 1999年4月3日 | 2013年7月24日 |
平野 紫耀 | 1997年1月29日 | 2012年2月(関西Jr.) |
岸 優太 | 1995年9月29日 | 2009年7月20日 |
神宮寺 勇太 | 1997年10月30日 | 2010年10月30日 |
続いて、こちらSnow Manです。


Snow Man | 生年月日 | 入所日 |
---|---|---|
岩本 照 | 1993年5月17日 | 2006年10月1日 |
深澤 辰哉 | 1992年5月5日 | 2004年8月12日 |
ラウール | 2003年6月27日 | 2015年5月2日 |
渡辺 翔太 | 1992年11月5日 | 2005年6月26日 |
阿部 亮平 | 1993年11月27日 | 2004年8月12日 |
宮舘 涼太 | 1993年3月25日 | 2005年10月1日 |
向井 康二 | 1994年6月21日 | 2006年10月8日(関西) |
目黒 蓮 | 1997年2月16日 | 2010年10月30日 |
佐久間 大介 | 1992年7月5日 | 2005年9月25日 |
この表からわかることをまとめました。
- Snow Manは全員King & Princeよりも早い入所メンバーがほとんど。
- 特に深澤辰哉さんや阿部亮平さんは2004年入所で、ジャニーズ歴が20年以上。
- ラウールさんだけは後輩ですが、それでも髙橋海人さん(2013年入所)と近いタイミングである。
- King & Princeの中で一番入所が早かったのは岸優太さんで、2009年に入所。
- 平野紫耀さんは名古屋の養成所出身 → 関西Jr.所属という少し特殊な経歴を持つ。
- 神宮寺勇太さんと目黒蓮さん(Snow Man)は同じ日(2010年10月30日)に入所。
ということで
ジャニーズではデビュー順ではなく、入所順で先輩・後輩が決まるということにより、King & PrinceとSnow ManではSnow Manの方が先輩にあたります。



なるほど〜、デビューの華やかさだけじゃ測れない関係性なんだね!
それでは、King & PrinceとSnow Manそれぞれのデビューにはどんな秘話があったのかを紹介します!
King & Princeのデビュー秘話
King & Princeがデビューしたのは2018年5月23日です。
そのデビュー曲「シンデレラガール」はいきなり大ヒットしました!
しかし、その裏側には、メンバーたちの強い絆と想いがあったんです。
最初は『Mr.KING』『Prince』
キンプリは当初Mr.King vs Mr.Princeとして、2015年に「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」の応援サポーターとして結成されました。


当時は“ライバル関係”という設定で、King(平野紫耀さん・永瀬廉さん・高橋海人さん)とPrince(岸優太さん・神宮寺勇太さん・岩橋玄樹さん)に分かれて活動していたんです。
「最初は打ち解けられなくて、ちょっとギクシャクしてた(笑)」
引用:Myojo 2018年6月号
(平野紫耀さん)
ライバル関係というコンセプトもあって、初めは全員がどう振舞っていいのか戸惑っていたようですね。
デビュー直談判⁉
そんな中、2017年夏開催のコンサート『サマステ 〜君たちが〜KING’S TREASURE』で6人が再び集まりました。
それをきっかけに平野さんは「この6人でデビューできたら…」と、自然にそう思えたそうです。
その思いをメンバーに話し、何度もグループ内で話し合ったのち、9月に平野さんを中心に6人で
「この6人でデビューしたい」とジャニーさんに思い切って直談判したんだそうです。
当時、グループとして明確な将来が決まっていたわけではなく、不安な時期が続いていた中だったので、何か行動に移さないと…と思っていたんだそうです。
「俺たち、この6人じゃなきゃ意味がないと思ったんだ」
引用:POTATO 2018年5月号
(神宮寺勇太さん)
ジャニーさんは、6人という形でのデビューを全く考えていなかったようですが
そのまっすぐな想いにジャニーさんの心も動かされたのだそうです。
こうして、「King & Prince」という名前で6人が再集結し、デビューを果たしたのでした。



このキンプリのデビューは、ジャニーさんが生涯最後にプロデュースしたグループになったんだって!
実力も人気も、そして何より「自分たちで道を切り開こう」という覚悟があったからこそ、キンプリはデビューという夢を現実にできたのですね。
SnowManのデビュー秘話
Snow Manがデビューしたのは、2020年1月22日です。
同時デビューのSixTONESと共に、ジャニーズ初の“2組同時デビュー”という大きな話題を呼びました。
そして、デビュー曲「D.D.」は、キレのあるダンスと力強いパフォーマンスで一躍注目の的になったのです。
長すぎた下積み時代と、6人のスタート


今でこそ圧倒的な人気を誇るSnow Manですが、彼らのデビューまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
もともとは、2012年に6人組として結成され、ジャニーズJr.として舞台やバックダンサーなどを中心に活動。
アクロバットやダンスのスキルが非常に高く、「職人集団」とも呼ばれていました。
「Jr.としてのキャリアが長い分、不安や焦りもあった」
引用:『AERA』2020年2月号
(岩本照さん)
しかし、なかなかデビューのチャンスがつかめず、メンバーそれぞれが葛藤を抱えていた時期もあったそうです。
9人体制へ、そしてデビュー決定!


2019年に、Snow Manにラウールさん・目黒蓮さん・向井康二さんが電撃加入し、グループは9人に。
このサプライズな編成には驚きの声も多かったですが、メンバーたちはしっかりと向き合い、関係を築いていきました。
「最初は戸惑いもあったけど、今は9人じゃないとSnow Manじゃない」
引用:『non-no』2020年4月号
(深澤辰哉さん)
その直後、2020年1月にSixTONESと同時デビューが決定したのでした。
これはジャニーズ史上初の“2組同時デビュー”という歴史的な出来事でもありました。
「努力してきた時間は、絶対に裏切らないって信じてた」
引用:/『TVガイド』2020年1月号
(佐久間大介さん)
先輩たちの背中を見て、長年努力を重ねてきた9人。
その絆と覚悟が結実し、Snow Manは待ちにまった夢のステージに立ったのですね。
まとめ
今回は、キンプリとスノーマンはどちらが先輩かについてまとめました。
キンプリとスノーマンは、デビュー年こそ違えど、それぞれに熱い想いを抱えてステージに立っているグループです。
先輩後輩という関係性も、デビューの経緯も、それぞれに個性と魅力が詰まっていましたね。
後の活躍も楽しみにしながら、これからも皆さんの歩みに注目していきたいですね!
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