ジャニーズJr.から俳優、そして「timelesz」のメンバー入りを果たした原嘉孝さん。
原さんは、地元・川崎から私立の中高一貫校を卒業後、大学の教育学部に進学したのですが
大学については、教員免許を取得せず中退したとの情報がありました。
今回は、そんな原さんの学歴について小学校から順を追って見ていきたいと思います。
小学校は川崎市立西丸子小学校
原嘉孝さんが通っていた小学校は、神奈川県川崎市中原区にある川崎市立西丸子小学校です。
川崎市立西丸子小学校はサッカーJリーグ・川崎フロンターレのホームスタジアムの「等々力競技場」のすぐ近くにあります。


学校の教育目標は「自ら考え、正しく判断し、進んで実践する子」や「心ゆたかな子」など
しっかりとした人間力を育てる指導が魅力の地域密着型の小学校です。
ちなみに、俳優の風間トオルさんもこの学校の卒業生です。
そんな原さんの小学生時代のエピソードを見ていきたいと思います。
書初めで「努力は実る」

原さんの小学校時代のエピソードとして有名なのが
ある学年の書き初めで「努力は実る」と書いたことです。
今現在の原さんの姿にぴったりな言葉ですよね。
また、当時すでに芸能活動をしていた同級生がいたそうで
原さんはその姿にめちゃくちゃ憧れていたそうです。
学芸会ではその子と一緒に踊ったこともあり、人前に立つことが好きだった様子がうかがえます。
原さんは、成人式で再会した際には、「いつか共演しよう」と伝えたんだとか。
原:「とどろきアリーナの成人式で再会したんですよね。
その時に、いつか共演しようってその子に約束をしました」
引用:https://www.townnews.co.jp/
小さな夢が、今の原さんにつながっているんですね。
集合写真ではスカしてた

原さんは、自身のSNSで小学校の集合写真についてこんなふうに振り返っています。
小学校の時の集合写真のオレは正面向いて笑顔でピースしてなかった。
ちょい顔に角度つけて、スカした顔してるの(笑)
引用:原嘉孝さんの公式X
照れくさそうに語るその言葉からは
ちょっと背伸びしていた当時のかわいらしい姿が浮かんできますね。

小学生の原さんは、どんな時もカッコつけたい年ごろだったのかもしれないね!
先生や同級生とは今も交流あり
原さんは、小学校の先生や同級生と今でも連絡を取り合っているんだそうです。
原さんは小学校の恩師や、地元の昔からの友達とは今でも連絡を取り合う仲だと語った。
そして「やっぱり地元は安心する」と、やわらかな笑顔を見せていた。
引用:https://www.townnews.co.jp/
原さんは、芸能界という華やかな世界で活躍していても
地元の人とのつながりを忘れないんですね。
人間関係をとても大切にする姿も、原さんの魅力の一つですよね。
中学校は関東学院中学校
原さんが通っていた中学校は、神奈川県横浜市南区にある関東学院中学校・高等学校です。
関東学院中学校は中高一貫の私立校で、1884年創立の伝統ある私立学校です。




偏差値は53〜58で、落ち着いた学習環境の中でのびのびと学べる校風が魅力です。
地元の川崎からも20分ほどと、比較的アクセスが良いので
芸能活動をスタートさせるうえでも通いやすい立地だったようですね。
関東学院中学校を卒業した有名人には小山典孝さん(マーケティングディレクター)や
芝山千紘さん(パーカッション奏者)などがいます。
入学祝いは腕時計
原さんは、中学に入学する際にお母さんから腕時計のプレゼントをもらいました。
「時間を大切にする大人になってね」という想いが込められていたそうで
原さんもその言葉を大切にしているとのことです。



しかも、「これ以外つけたことがない」と語るほど、今でも大切にしているというから驚き!
原さんの心の中にはずっと、お母さんからのメッセージが心に残っているんですね。
中学ではバレーボール部に所属


原さんは、中学生の時バレーボール部に所属していました。
上下関係やチームワークを学びながら、仲間と汗を流していたんですね。
原さんが部活で学んだ経験は、今の仕事にも大きく活きているようで
「部活で人間関係の基礎ができた」とも話しています。
ちなみに原さんは体育の授業でやった柔道の“組み手”が辛かったんだそうですが
「しんどい時でも前を向いて頑張る大切さを学んだ」と語っていました。
中3でジャニーズへ


原さんは中学3年生だった2010年10月30日にジャニーズ事務所のオーディションに合格。
ジャニーズJr.として活動をスタートしました。
原さんは合格後、70人ほどが在籍するユニット「ジャPAニーズHi!School」に参加して
歌やダンスのレッスンに励んでいたそうです。
原さんの同期には、Snow Man目黒蓮さんやTimeleszの佐藤勝利さんと松島聡さんがいます。
特に目黒さんとは入所当初から親友のように仲が良かったとのことです。
そんな目黒さんとのエピソードが詰まった記事はこちら↓


学業との両立が凄い
芸能活動を始めた原さんですが、学業も手を抜くことなく両立していました。
原さんは、中高一貫という環境の中で
高校進学を視野に入れながら勉強にも取り組んでいたんですね。
そしてテレビ出演の際には、中学・高校時代の先生から連絡が来たという微笑ましいエピソードも。
2023年に初めてのバラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』に出演にした時
中学や高校の先生が卒業以来に何年かぶりに連絡をくださり
会いたいってなって、先日ご飯に行きました。
先生は放送日は定時で仕事を終えて
リアルタイムで家族全員で見たよと話してくれて
普通に「テレビってすげぇ!」って思いましたね(笑)
引用:ヤフーニュース


先生たちも原さんの頑張りをずっと見守っていたのですね。
原さんは、過去のインタビューでも中高時代は先生との距離が近く、信頼関係が築けていたと話しています。
「自分を子ども扱いしなかった先生が嬉しかった」と振り返っており
演技の中での“理想の教師像”としてもその先生を参考にしているそうです。
また、原さんは学校行事にも積極的に参加していたという情報もあり
明るく社交的な性格はこの頃から育まれていたことが分かりました。
高校は関東学院高等学校
原さんが通っていた高校は、神奈川県横浜市南区にある関東学院高等学校です。
原さんは、関東学院中学校に通っていたので、そのまま関東学院高等学校へ進学しました。




偏差値は58ほどで決して低くないので勉強もしっかり頑張って進学を果たしたことが分かります。
関東学院高校の卒業生には、古谷徹さん(俳優・声優)や金田朋子さん(声優)や
永尾まりやさん(タレント、元AKB48)などがいます。
高校は部活なし・ジャニーズ活動本格化
原さんは高校に進学すると、ジャニーズJr.としての活動がより活発になりました。
そのため、部活動には参加せずに放課後はレッスンや現場に直行する日々だったそうです。
原さんの高校時代はMVに出演したりダンスや演技レッスンなど、かなり多忙だったそう。
それでも本人は「好きなことだから頑張れた」と語っていました。



努力は実るの精神だね!
バックダンサーを頑張っていた


高校時代の原さんは、A.B.C-Zの「Za ABC~5stars~」や
Kis-My-Ft2の「キミとのキセキ」など、有名グループのMVにバックダンサーとして出演していました。
目立つポジションではなかったかもしれませんが、裏方としてステージを支えて
ダンスのスキルを着実に磨いていったのです。
原さんは、「努力が実るのは誰かがちゃんと見てくれているから」と語っています。
努力と同時に周りへの感謝を忘れないんだそうです。



めちゃくちゃピュアで性格までカッコよすぎだね!
受験と仕事の両立に成功!


原さんは、芸能活動で多忙な中でも、勉強も真面目に頑張ってきました。
関東学院高校は偏差値約58で、一定以上の学力が求められる進学校です。
原さんは、高校3年生という受験の大事な時期にも、ステージと教室を行き来する日々を送っていました。
そんな受験と仕事の両立の日々でも、見事に関東学院大学に進学したのでした!
大学は関東学院大学教育学部・子ども発達学科
原さんは神奈川県横浜市金沢区にある関東学院大学 教育学部 子ども発達学科に進学しました。
原さんは、関東学院中学校に通っていたので、そのまま関東学院高等学校へ進学しました。




偏差値は52~53ほどの大学で、卒業生には政治家の小泉進次郎さんやお笑い芸人の石塚英彦さん
声優の金田朋子さんや俳優の佐藤健さんなど、さまざまな分野で活躍する方々がいます。
そんな原さんですが、教育学部で取得できる小学校の教員免許の取得を断念したことや
大学を中退したという事実があります。
そこにはどんな思いがあったのでしょうか?詳しくみていきましょう。
教員免許取得を取得していない
原さんは子どもが大好きで、小学校や幼稚園の教員免許取得を目指して真面目に勉強していたそうです。
大学1年生のときには、1週間ほどの教育実習にも参加して
教室の後ろから子どもたちの様子を見たり、休み時間に一緒に遊んだり
お昼ご飯を一緒に食べたりするなどの体験をしたと語っていました。
しかし、仕事が忙しくなったため、教員免許取得を断念したようです。
――原さんご自身は教員免許を取っているんですか?
原:実は取ってないんですよ(苦笑)。
大学一年生の時に1週間ほど小学校へ実習に行きました。
でも、何かを子どもたちに教えるとかじゃなくて
授業中教室の後ろから見ていたり、休み時間になったら一緒に遊んだり、
給食をみんなと一緒に食べたぐらいで…。
大学四年の実習では1、2ヶ月の期間が必要になるので、
仕事との兼ね合いで、あきらめてしまいましたね。
引用:タレントデータバンク
原さんは、過去に「いじりいじられ、友達のような距離感の先生になりたかった」と語っており
子どもが本当に好きで、関係性を大切にした先生になりたいという思いもあったんですね。
また原さんは、「もしあの時取っていたら、芸能の世界にいなかったかもしれない」
とも話していました。
仕事が忙しく、免許取得は断念した原さんでしたが、それでも
「取っておけばよかったな」と少し悔しそうな様子も見せていたそうです。
それでも、原さんがこの時芸能の道を選んだことで今の大きな成功へとつながっているんですよね。
多忙な中でも地に足をつけて学び、努力を重ね、今の活躍につなげた大学時代は
原さんの人生において大きなターニングポイントだったんですね。



大学の授業では自作の学校紹介動画を提出し、「自称天才クリエイター」とSNSで語るなど、おちゃめな一面も見せる原さんでした!
大学は中退していた


また、原さんは大学を中退していることも分かっています。
大学中退については、原さん本人がインタビューで明かしていました。
(timeleszに加入したことを)一番に誰に伝えたいですか?
原:「この業界に入ってもう15年目になるんですけど
大学を辞めちゃうときも(家族は)ずっと背中を押してくれて応援してくれていた」
と感慨深げに語った。
引用:https://www.oricon.co.jp/news/
と語っているので、大学は中退で間違いないようですね。
大学中退の理由については、やはり芸能活動が多忙になったことでしょう。
原さんは2015年、大学2年生のときにドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』で俳優デビューしました。
そして2016年11月には、ジャニーズJr.のユニット「宇宙Six」を結成。
嵐やKinKi Kidsのバックダンサーとして活躍するなど、多忙を極める日々が続きました。
また、原さんは舞台『Endless SHOCK』のオーディションを受けた時に
インタビューで「大学も行ってたけど腹くくった」と語っており、芸能界に進む強い決意をしたようでした。
そして、大学4年生になると、教育実習など時間のかかる授業が控えていたため
芸能活動との両立が難しくなり教員免許の取得は断念。
大学も中退するという大きな決断をすることになったんだそうです。
大学中退後の活躍は


大学を中退後の原さんは、俳優として『THE BANK ROBBERY!〜ダイヤモンド強奪大作戦〜』
や『両国花錦闘士』などの舞台に出演し、着実にキャリアを積んでいきました。
そして原さんは2021年4月の25歳の時にジャニーズJr.を卒業。
その後はSTARTO ENTERTAINMENTの俳優部に所属し、舞台を中心に活躍しました。
それでもアイドルとして歌って踊るステージに立ちたいと願っていた原さんは
2024年に「タイプロ」に参加して見事勝ち抜き、timeleszの新メンバーとして加入しました。



盟友であるSnow Manの目黒蓮さんがその姿を見守っていたことも話題になったね!
また、ファンとの絆も大切にしている原さん。
ファンレターで「ずっと黒髪でいてほしい」と書かれると、それを考慮して
髪色を変える際には慎重になったというエピソードもある位なんだそうです。
まとめ
今回は原嘉孝さんの学歴についてまとめました。
原嘉孝さんは、関東学院の中高一貫校から大学へ進学しながらも
芸能活動に本格的に取り組む道を選んだことが分かりましたね。
「努力」と「感謝」を忘れない原さん、とってもカッコいいですね!
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