今timeleszの新メンバーとして話題を集めている原嘉孝(はら よしたか)さん。
舞台やドラマでの活躍はもちろん、彼の人柄や努力にも注目が集まっています。
そんな原さん、なんと下積み時代が実に約15年あったというから驚きですよね。
今回は、原嘉孝さんの入所のきっかけから、同期との関係、宇宙Six時代からtimeleszに加入するまでの下積み時代についてまとめました。
原嘉孝の経歴

原さんのジャニーズ時代からの経歴についての時系列はこちらです。
年月 | 主な出来事 |
---|---|
2010年10月(14歳) | ジャニーズ事務所に入所。山下智久さんに憧れて志願、Kis-My-Ft2の「FIRE BEAT」を披露し合格。 |
2010–2016年 | 無所属Jr.(無所4):目黒蓮、寺西拓人、森継亮太と共に下積み時代を過ごす。 |
2016年11月 | 宇宙Sixに加入。江田剛、山本亮太、林翔太、松本幸大(リーダー)、目黒蓮と共に活動開始。 |
2018年 | 林翔太が脱退(俳優業専念)。 |
2020年1月 | 目黒蓮がSnow Man専任のため脱退。 |
2020年10月 | 山本亮太の賭博問題で宇宙Sixが解散。 |
2021年4月 | ジャニーズJr.を卒業し、ソロ俳優へ転向。 |
2021年 | 舞台『両国花錦闘士』で急遽主演を務め、注目度急上昇。 |
2024年9月~2025年2月 | 『timelesz project』に4次審査から参加。 |
2025年2月 | timelesz新メンバーに選ばれる |
早くデビューすることを夢見ていた原さんでしたが、デビューまでの道のりは
約15年かかっていて、ジャニーズ界の中でもかなりの苦労人だったんですよね。
そんな原さんがtimeleszに加入するまでの経歴を詳しくご紹介します。
14歳でジャニーズ事務所入所

原嘉孝さんがジャニーズ事務所に入所したのは2010年10月の中学3年生(14歳)の時です。
原さんは芸能界への強い憧れを抱いていたいて、山下智久さんに憧れて自ら応募しました。
さらに小さい頃からKAT-TUNや嵐のパフォーマンスにも心を動かされ
「自分もステージに立ちたい!」という夢を持ち続けていたそうです。
原さんは、オーディションでKis-My-Ft2の『FIRE BEAT』を披露。
「めちゃくちゃ緊張した」と振り返っていますが、ダンスへの熱意と表現力が認められて見事合格を勝ち取りました。
原嘉孝の同期

原さんの同期には、
- timelesz(旧Sexy Zone)佐藤勝利さん
- Snow Man 目黒蓮さん
- Travis Japan 宮近海斗さん、松倉海斗さん、中村海人さん
などといった、今まさに第一線で活躍している豪華なメンバーが揃っています。
原さん自身、テレビの中でキラキラ輝く同期の姿に
「羨ましさ」や「悔しさ」を感じた時期があったそうです。
特に目黒蓮さんがテレビに出ている姿を見たときは…
「羨ましく思うし、悔しくも思うし、あんまり見られなかったんだよね、目黒がテレビに出てても。なんでアイツのことを正面から応援できないんだろうって、そんな自分が嫌で…」
と、素直になれない自分との葛藤を明かしています。

この悔しさが、原さんを一層強く、努力の人へと成長させたのかもしれないね。
原嘉孝の無所4時代
原さんは、入所後すぐにグループ所属となったわけではありません。
しばらくはグループに属さない無所属Jr.として活動をしていました。



仲間と共に地道にステージを重ねる日々が続いたんだね。
この頃は、目黒蓮さん(現Snow Man)、寺西拓人さん(現timelesz)、森継亮太さんと共に
「無所4」「てらつぐはらめぐ」と呼ばれていました。
原嘉孝の宇宙Six時代
原さんの無所属時代は6年ほど続きました。
そして、原さんは2016年にジャニーズJr.内のユニット「宇宙Six」のメンバーに抜擢されます。


念願のグループに所属することになったのでした。
- 江田剛
- 山本亮太
- 林翔太
- 松本幸大(リーダー)
- 目黒蓮
- 原嘉孝
宇宙Sixは、嵐のバックダンサーや舞台『ジャニーズ伝説』『滝沢歌舞伎』など
様々な大舞台での活躍を果たしました。
さらには、オリジナル曲に「UNIVERSE」や「Make My Day」も披露されて
「このままデビューするのでは?」とファンの期待も高まっていました。



原さんは目黒蓮さんとの“はらめぐ”コンビでも人気を集めていたんだよね。
宇宙Sixの解散
当初は順調だった宇宙Sixの活動でしたが、
その後、宇宙Sixは相次ぐメンバーの脱退が起きました。
まとめると
- 2018年:林翔太さん → 俳優業専念のため脱退
- 2020年1月:目黒蓮さん → Snow Man専念のため脱退
- 2020年10月:山本亮太さん → スロット賭博や女性問題による契約解除
このような形での脱退があり、もはやSix(6人)ではなくなってしまったのです。
メンバーの山本さんの闇スロット賭博と女性問題は週刊誌にも報道され
それを受けて残る3人で話し合った末、「連帯責任としてグループを解散すること」が決まりました。
原さんが夢を託していたグループがわずか約4年で解散したことにより
原さんにとっては、またもやアイドルとしての夢が遠のいた瞬間でした。
原嘉孝のジャニーズJr.卒業
原さんは、2021年4月にジャニーズJr.を卒業しました。
「ソロで俳優として活動する」ことを選んだのだそうです。
ジャニーズ卒業後は俳優の道
原さんは、その後すぐに舞台『両国花錦闘士』に出演しました。


原さんは、『両国花錦闘士』では当初主演ではなかったものの
主演俳優(伊藤健太郎さん)が急遽降板し、代役として主演に抜擢されました!
この時の原さんは、全力で役作りをし、高い演技力を見せつけます。
そして、巡ってきた大きなチャンスを見事にモノにし、“舞台俳優・原嘉孝”としての存在感を示しました。
原さんは、その後もシェイクスピア作品など名作に多数出演して
着実に俳優としての評価を高めていきました。
原嘉孝のタイプロ挑戦


そんな原さんに再び転機が訪れました。
それが、STARTO ENTERTAINMENT初のオーディション番組
『timelesz project(通称:タイプロ)』への参加でした。
- 菊池風磨・松島聡・佐藤勝利の3人が新メンバーを決めるオーディション番組
- 応募数は18,922件のビッグオーディション
- 2024年9月13日〜Netflixで配信された
- STARTO初の“一般応募型”オーディションとして話題に
原さんは所属タレント枠として、4次審査からの参加でした。
原さんは、年齢的にも「これが最後のチャンス」と覚悟を決めての挑戦でした。



同じ無所時代を過ごした寺西拓人さん、今江大地さんも参加して注目を集めました。
timeleszに加入決定


原さんが4次審査から登場した時、会場の空気は一変しました。
原さんは、「格が違う」と言わしめるパフォーマンスと明るいキャラクターで、圧倒的な存在感を放っていたんですよね。
現timeleszのメンバーの篠塚大輝さんも、後に「ヤバい人が入ってきた」と語るほどの衝撃を与えた登場でした。
そして最終審査まで進んだ原さんの姿に、SNSでも「応援したい」「デビューしてほしい」の声が殺到したんです。
原さんは、タイプロについて
「タイプロは夢をもう一度追わせてくれた場所」
「本番直前に6人で円陣を組んだ時…久しぶりにアイドルとしての自分を表現できるという喜びが込み上げてきました」
と、オーディション中の熱い思いを語っていました!
そして原嘉孝さんは2025年2月にtimeleszの新メンバーとして選ばれ
念願だったアイドルデビューを果たしたのでした。
現在の原嘉孝


現在の原嘉孝さんは、timeleszの新メンバーとして音楽活動を本格化させながら舞台俳優としても活躍中です。
デビュー15年目にしてつかんだ夢のステージで、歌やダンスはもちろん、持ち前の表現力も発揮しています。
今後の原さんは、テレビやCMなどの仕事も増えて俳優業とアイドル活動の両立をこなしていくことと思います。
原さんは、過去にインタビューで
「隣を見ればメンバーがいて…もうひとりじゃないんだなって。夢を叶えるために必要なものは“前を向き続けること”」
引用:more.hpplus.jp
「お前のすごさ、ポテンシャルはオレがいちばんわかってる。お前はもっと世に出るべき人だ」と目黒蓮から励まされた
引用:more.hpplus.jp
と語っており、持ち前の努力と前向きさが原さんの原動力となっていることを明かしていました。



ソロでの活動が長かったので、仲間に対する思いも人一倍なんだね♡
まとめ
今回は原嘉孝さんのジャニーズ時代からの経歴をまとめました。
原さんは14歳でジャニーズに入りして15年間ずっと努力を重ね続けたんですね。
一度はアイドルの夢を諦め、俳優として評価されながらも、再びアイドルの道へ進み始めた原嘉孝さんを
これからも応援していきたいですね!
【原嘉孝さんの関連記事はこちら】






コメント